毎年5月に東京都千代田区の神田明神で開催されている「神田祭」。
京都の祇園祭、大阪の天神祭に並び日本三大祭のひとつとして毎年30万人近くの人が訪れます。
この記事では、神田祭の開催日程や見どころを徹底紹介していきます!
神田祭2025の見どころは?
神幸祭
【開催時間】5:00~19:00
神幸祭とは、平安時代の衣装を身に纏った約1000人の大行列が氏子の各町会を巡って町々を祓い清める神田祭の神事です。
行列は、三柱の御神霊を遷した「一の宮鳳輦」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦」を中心に諫鼓山車や獅子頭山車などからなり、なんと約30㎞にわたって巡行します。
その長い道のりの中で「附け祭」と合流して豪華絢爛な大規模な行列へと発展します。
その様子はまさに、江戸時代にタイムスリップしたかのような圧巻の光景です!
令和7年5月10日(土) 神田祭 神幸祭
氏子域内約32㌔の道のりを平均長さ約200㍍の祭礼行列が約10時間30分で巡ります。見どころは日本橋三越本店前周辺。行列は約500㍍に及びます
是非沿道でお迎えください pic.twitter.com/Qbggha73XE— 神田明神 (@kanda_myoujin) March 28, 2025
神田祭 神幸祭 pic.twitter.com/Z9jrh0PK5B
— からんころん (@tateochi) May 13, 2023
4年ぶりの神田祭
神幸祭と附け祭の大行列
雨もあがって良かった#神田祭 pic.twitter.com/vJuaW2cTuI— NONdesign小島トシノブ (@1999NONdesign) May 13, 2023
附け祭
【開催時間】15:00~
附け祭とは、「曳き物」と呼ばれる趣向を凝らした山車や人形、踊りや衣装を身にまとった仮装行列などの出し物です。
特に「曳き物」は、その年の流行のものなど毎年内容が変わるためどのような曳き物が見られるのか注目されています。
例年の曳き物にはジンベエザメや烏天狗、浦島太郎や花咲か爺さんを題材にした曳きものなどで盛り上がりました!
昨日の神田祭附け祭、藝大のジンベイザメ神輿&サンバパレード、パワフルで良かった。
全員ノーマスクだったけど。
附け祭:神輿以外の見せ物的山車等行列https://t.co/gZpoBwRmIq pic.twitter.com/AP4A3EUpLg
— 東京 野良桜™ 小野寺宏友 (@nora_zakura) May 14, 2023
神田祭附け祭。藝大サンバと神輿です。来週は三社祭かなんて思ってたら今週末は神田祭。2年に1度の今年は天皇陛下御即位奉祝。大迫力の藝大神輿が出るというんで見て来ました。どんどん人が集まって来て盛り上がりが凄かった!ゴジラといい勝負かもしれないw。藝祭にも忘れず行かねば! pic.twitter.com/pi66UfsCmI
— kobu (@cambox) May 11, 2019
神田祭附け祭。東京芸大による阿吽の曳き物。神田明神に向かっています。 pic.twitter.com/59hISNnVZI
— 千代田区観光協会 (@ChiyodaCityPR) May 11, 2013
【11日神田祭附け祭】大江山凱陣すごいね。 pic.twitter.com/PPlHTrBpCk
— うしさん🐄 (@unpon) May 12, 2013
また、附け祭でもうひとつの見どころが「相馬野馬追騎馬武者」です。
神田明神の御祭神である平将門公が行った軍事訓練の「野馬追い」に由来し、今もなお福島県南相馬市の人々によって伝えられています。
野飼いの馬を追う事で、平将門がに野馬を放ち、敵兵に見立てて馬を追う軍事訓練。
そんな「相馬野馬追」の騎馬武者行列が福島県南相馬市から特別参加し、騎馬武者たちが都心を練り歩く勇壮な姿は人々を魅了します。
5/13(土) 「神田祭」の「附け祭」にて♪
都心のアスファルトを駆ける、相馬野馬追の騎馬武者がカッコいい( ≧∀≦)ノ#akiba #秋葉原 #神田明神 #神田祭 #附け祭 #相馬野馬追 pic.twitter.com/a1WELOfIqQ
— YS-11 (@ykosge) May 13, 2023
神輿宮入
【開催時間】9:00~
神輿宮入では、氏子108町会の大小約200の神輿が都内を巡行した後、神田明神に朝から晩までひっきりなしに宮入りします。
町会ごとに色とりどりの半纏をみにまとって「わっしょい!」という大きな掛け声と共に宮入する姿は迫力満点です!
特に神田明神前や秋葉原電気街を埋め尽くす神輿の行列は見応えがあり、神輿担ぎ手の熱気を肌で感じることができます。
4年ぶりに復活した神田祭の神輿宮入 pic.twitter.com/kojl4xIZiC
— blue (@oasis12212) May 14, 2023
魚河岸水神社 水神神輿の宮入(神田明神)
4年ぶりの神田祭! 約20年ぶりに水神様<魚河岸会>の神輿が宮入参拝しました。#魚河岸水神社 #水神神輿 #宮入 #神田明神 #神田祭 #水神様 #魚河岸会 #神輿 pic.twitter.com/Tp2Q2QRm6s— 千代田遺産 (@chiyodaisan) May 13, 2023
【神田祭】岩本町三丁目町会 神輿宮入(神田明神)
粋でいなせな江戸っ子たちの掛け声が響き渡り、境内は氏子たちの熱気に包まれていました。#神田祭 #岩本町三丁目町会 #神輿 #宮入 #神田明神 pic.twitter.com/vXa8oe6a7L— 千代田遺産 (@chiyodaisan) May 14, 2023
女神輿
女神輿とはその名の通り女性のみで神輿を担ぐことです。
神輿を担ぐ熱気ある男性陣の姿は他のお祭りでも拝見することができますが、女性だけで神輿を担ぐ姿を見ることはなかなかできません。
中には女神輿があるお祭りもありますが、神田祭の歴史は深く1977年から行われており、まさに「元祖女神輿」といえます。
黒のはんてんに身を包んだ女性陣は、華麗にも力強く掛け声と共にお神輿を担ぎます。
男性が担ぐお神輿の熱気とはまた違った良さが女神輿の魅力です!
神田祭
女神輿がもうすぐ宮入!#神田祭#女神輿 pic.twitter.com/M6gSyNbotp— おっくん (@okkun0708) May 14, 2023
— marius (@aino_tahti) May 14, 2023
神田祭2025の開催日程や開催場所
2025年神田祭の開催日は、5月8日(木)~11日(日)・14日(水)・15日(木)の6日間に渡って開催されます。
開催日程や開催場所についてを簡単にまとめてみました。
神田祭 | |
日時 | 5月8日(木) 鳳輦神輿遷座祭 9日(金) 氏子町会神輿神霊入れ 10日(土) 神幸祭、附け祭 11日(日) 神輿宮入 14日(水) 献茶式、明神能・幽玄の花 15日(木) 例大祭 |
開催場所 | 神田明神 |
住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2 |
マップ | |
問い合わせ先 | TEL 03-3254-0753 FAX 03-3255-8875 |
公式サイト | https://kandamatsuri.com/ |
他の記事では、神田祭2025の駐車場・交通規制についてや屋台情報を詳しく紹介していますので参考にしてみてください。


まとめ
神田祭2025の開催日程や見どころについて紹介しました。
紹介した見どころの中でも神幸祭と神輿宮入は特に神田祭の熱気を肌で感じることができ、迫力満点です。
気になった方はぜひ神田祭に足を運んでみてくださいね!
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