拳母祭り2024の見どころ(山車曳き込み)は?スケジュールや開催時間も紹介!

イベント

愛知県豊田市の拳母神社で毎年開催される「拳母祭り」。

知立まつり・足利まつりに並び、三河三大祭りのひとつとされています。

この記事では、拳母祭りの見どころを中心にスケジュールや開催時間など紹介していきます。

拳母祭りとは?

引用:https://www.fukashi-tenjin.or.jp

 

拳母(ころも)祭りとは、愛知県豊田市の拳母神社で毎年秋に開催されており、三河三大祭り(知立まつり・足利まつり)のひとつになっているお祭りです。

お祭りは2日間開催され、1日目の試楽祭では町内を山車が曳きまわり、夜には五穀豊穣を祈願して境内を七周する七度参りが行われます。

2日目の本楽祭では、拳母神社一番の見どころでもある山車の曳込み・山車の曳き出しが行われ賑わい、夜には奉納花火も打ち上げられ賑わいます。

山車が町内を練り歩く際に「オイサー」の掛け声とともに大量の紙吹雪が舞い、その中を駆け抜ける山車の姿はまさに圧巻で見る人を魅了します。

拳母祭りの見どころは?

山車

拳母祭りの山車は、喜多町、神明町、中町、竹生町、旧東町、西町、旧南町、旧本町の全部で8輌の山車があります。

この8輌の山車は愛知県指定有形民俗文化財に指定されており、打敷で培われた技法を施した本幕や長野県諏訪の名工立川和四郎作の彫刻をはじめとし、山車彫刻では名の通った作者の彫刻で飾られています。

また他所の山車は山車の1番上の部分が柱4本に対し、拳母祭りの山車は人間が乗れるように6本の柱で構成され、ここで三河歌舞伎が披露されます。

愛知には他にも多くの山車が存在しますが、その中でも拳母祭りの山車は異色と言われています。

紙吹雪

拳母祭り祭りといえば、山車から舞う大量の紙吹雪です。

紙をまく理由は、清めの塩と同じように「山車から神の御加護を」ということでまくそうです。

昔はチラシを切って紙吹雪としてまいていましたが、最近では短冊型のカラフルな紙吹雪をまいています。

ただ紙をまくだけではなく、紙質もまき方も美しく見えるようにまき方を試行錯誤しているのだとか…!

引用:https://www.tourismtoyota.jp

また中町では印刷された紙吹雪があり、それを地面に落ちる前にキャッチしてお財布に入れると金運がUPすると言われており多くの方が手を伸ばします。

見ているだけでも山車と紙吹雪で圧巻ですが、このような楽しみ方もあると盛り上がりますよね。

 

七度参り

 

七度参りとは、五穀豊穣祈願のため拳母神社の境内を七周しながら神前でお参りする神事です。

初めに子どもたちが、竹にくくった赤いほおずき提灯を持って歩き境内を3周します。

その後、子どもは抜け、大人が「オイサオイサ」と掛け声とともにもみ合い、境内は大人たちの熱気に包まれます。

子どもが提灯を持って歩く風情ある景色から雰囲気がガラッと変わるのも面白いところです。

 

山車の曳き込み

 

山車の曳き込みとは、号砲の合図と共に各代表者の合図で山車が一輌ずつ拳母神社の境内へ駆け込んでいくことです。

境内へ駆け込む山車の並び順は毎年入れ替わり、境内へ最初に曳き込まれる山車を華車と呼ばれています。

2024年の華車は「喜多町」です。

ここでも紙吹雪を散らしながら威勢よく駆け込む姿は圧巻です。

過去の曳き込みの様子はこちら▼

 

山車の曳き出し

 

 

山車の曳き出しとは、重い山車を綱と梶の絶妙な駆け引きで大楠前を曲がり、境内を後にします。

拳母祭りの山車は、後ろにしか梶棒がなく小回りでは周れない構造になっていますがそれをあえて小回りでまわして方向転換します。

周りに観客が見守り、山車が倒れたらケガ人がでる危険もある中で山車を方向転換する技術と気合の賜物です。

過去の曳き出しの様子がこちら▼

 

泣き別れ

泣き別れとは、華車の町から催行のお礼の挨拶と、次年の華車の町への申し送りがなされます。

また、挙母祭りが子々孫々受け継がれて行くこと、挙母祭りの関係者やお客さまが無事帰られることを祈念し、来年の再興を誓います。

そのあと、元城町1丁目交差点で上町は南に、下町は北に、それぞれ紙吹雪をまきながら華やかに帰っていきます。

過去の泣き別れの様子がこちら▼

 

拳母祭り2024のスケジュール

拳母祭りは、毎年同じスケジュールで開催されます。

2024年のスケジュールはまだ公開されていませんが、下記のスケジュールで開催される可能性が高いです。

公開され次第、追記していきます。

過去のスケジュールを紹介しますので参考にしてください。

上記で紹介した見どころは赤文字で記載しています。

試楽祭

5:00~
お祓い (拳母神社)
お越し太鼓 (下町地区)

9:00~12:00
3町曳き (樹木地区)
町内曳き (下町地区)

●13:30~16:00
町内曳き (樹木地区)
5町曳き (下町地区)

19:00~21:00
七度参り (拳母神社)

●0:00~
お起こし太鼓 (樹木地区)

本楽祭

●9:00~
山車7輌集合 (豊信本店前交差点)

●9:30~
式典 (挙母神社)

●10:00~
山車の曳き込み (拳母神社境内)

●10:30~
獅子舞・神事 (拳母神社境内)

●11:10~
七福神踊り (拳母神社境内)

●11:30~
子供歌舞伎

●12:30~15:30
神社/神輿渡御 (町内)

●16:00~
山車8輌の曳き出し

●16:35~
泣き別れ (豊信本店前交差点)

●19:00~19:30
奉納花火 (矢作川河川敷)

拳母祭りの概要

2024年入間万燈まつりは、10月19日(土)~10月20日(日)の2日間に渡り開催されます。

開催日程や開催場所について簡単にまとめてみました。

2024年 拳母祭り
日時 10月19日(水) 試楽祭 5:00~0:00
10月20日(木) 本楽祭 9:00~19:30
開催場所 拳母神社周辺
住所 〒471-0023 愛知県豊田市挙母町5丁目1
マップ
問い合わせ先 https://koromomatsuri.com/inquiry (お問い合わせフォーム)
公式サイト https://koromomatsuri.com

他にも、拳母祭りのアクセス方法やおすすめ駐車場なども詳しくまとめたので参考にしてください。

 

拳母祭り2024のおすすめ駐車場は?アクセス方法や交通規制についても紹介
愛知県豊田市の拳母神社で毎年開催される「拳母祭り」。大量の紙吹雪の中山車が練り歩く姿が圧巻なお祭りで、毎年多くの人がその姿を一目見ようと訪れます。この記事では、拳母祭りへのアクセス方法、交通規制詳細やおすすめ駐車場について紹介していきます。

 

まとめ

拳母祭り2024の見どころやスケジュールなどについて紹介しました。

紙吹雪が乱舞する中を練り歩く山車の姿が圧巻な拳母祭り!

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました