宮城県で毎年1月に各所の神社で開催される「どんと祭」
その中でも大崎八幡宮のどんと祭、別名「松焚祭」は有名で毎年多くの人が訪れます。
この記事では、大崎八幡宮のどんと祭2025の見どころや開催日程や行事スケジュールについても紹介します!
どんと祭【松焚祭】とは?
「どんと祭」全国規模で行われてると思ってました。フォンジュッ歳になっても知らないことばかりです。
今年は大崎八幡宮の松焚祭に行ってきました。 pic.twitter.com/kPUDkYHbI3— MIKAMI(LION) (@sapphire_bullet) January 17, 2023
大崎八幡宮
どんと祭(松焚祭)今日は鉄魚の泳いでいる大崎八幡宮でどんと祭が行われています
穏やかな天気なので人出も多いですね#宮城県#仙台市#大崎八幡宮#松焚祭#鉄魚 pic.twitter.com/m2R5iklQDL— 宮城鉄魚倶楽部 =羽衣天魚=公式 (@miyagitetugyo) January 14, 2023
仙台の写真か。
松焚祭の写真はいかがでしょう
(今年撮影) pic.twitter.com/WZRmr4momb— 緋鵶_泡沫♔ (@zero__karasu) August 2, 2024
どんと祭とは、宮城県内の各神社で行われるお祭りの総称で、正月の飾りや御神札などを神社の境内で焼却する正月の送り行事です。
他地域では「左義長(さぎちょう)」や「ドンド焼き」とも呼ばれています。
その中でも宮城県仙台市にある大崎八幡宮で毎年1月14日に行われる「松焚祭」は、約300年の歴史があり、全国でも最大級のどんと祭として有名で毎年10万人近くの来場者で賑わいます。
また松焚祭では、仙台市の無形民俗文化財にも指定されている「裸参り」も仙台市の冬の風物詩として有名です。
どんと祭の見どころは?
天高く燃え上がる御神火
大崎八幡宮の松焚祭(どんと祭)。
自宅にいる人や遠隔地にいる人に御神火をおすそ分け🔥
動画1つ目はちょうど点火した時で2つ目はその数分後。火の勢いが一番強いタイミング🔥 pic.twitter.com/Q978h3IJ1j— みやせん(宮城仙台の豆知識bot) (@miya_sen_mame) January 14, 2024
【どんと祭】
宮城県各地の神社で行われている祭り。正月飾りを焼いて御神火にあたり、1年の無業息災や家内安全を祈願する。主に宮城県で使用される名称で、他地域で左義長、鬼火焚きなどと呼ばれる祭りに類似している。発祥はについては不明。県内で最大規模のものは大崎八幡宮の「松焚祭」。 pic.twitter.com/KQLGvGlSuJ— みやせん(宮城仙台の豆知識bot) (@miya_sen_mame) September 26, 2024
みなさ~ん、おはよう🌞
はなは昨日、「大崎八幡宮」の
松焚祭(どんと祭)にいってきたよぉ~😍火が勢いよく燃えていて、
迫力があったよぉ~🔥#あきうはな#大崎八幡宮 #松焚祭#どんと祭#おいでよ宮城 pic.twitter.com/qohtsueE4V— あきう はな (@akiuhana) January 15, 2024
どんと祭の一番の見どころは、やはり夜空に向かって威勢よく燃え上がる「御神火」です。
参拝者の持ち込んだ正月飾り・御神札、門松・注連縄・松飾り・だるま等が積まれた大きな山に神官が忌火により点火します。
持ち込まれるお正月飾りの量はおよそ10トンといわれており、さらに正月飾りが投げ込まれることにより、御神火は1周40m、炎の高さ最大9mの大きな炎が燃え上がって辺り一面を明るく照らします。
この「御神火」にあたると1年間の無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあり、たくさんの人が「御神火」にあたり祈願するそうです。
裸参り
今日の大崎八幡宮の松焚祭(#どんと祭)です🔥
白さらし姿の裸参りの参拝者が「熱い!」と言いながら、御神火にあたっていました。#仙台 pic.twitter.com/BFvpzzwUcU— 朝日新聞仙台総局 (@asahi_sendai) January 14, 2023
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燃え上がる「御神火」を目指して参拝する「裸参り」
裸参り保存会を初め、一般企業や学生などたくさんのグループが参加しており、近年では男女3500~3800人もの人が裸参りに訪れるほどに!
白鉢巻きと白さらしを巻いて、右手には鐘、左手には提灯を持って口には死語を慎むための「含み紙」と呼ばれる紙をくわえて御神火目指して市内各所より参拝します。
裸参りの装束▼
裸参りは、酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まりとされています。
江戸時代中期にはすでに定着していたようで、現在では松焚祭の名物となっており、2005年には仙台市の無形民俗文化財にも指定されました。
極寒の季節に、白さらし姿で裸参りする行列はまさに圧巻です!
仙台の冬の風物詩として全国にしられており、「裸参り」を目的に松焚祭に訪れる人も少なくないそうです!
どんと祭2025スケジュール
2025年の行事スケジュールを調べてみたところ、点火式開始時間はまだ公開されていませんでした。
公開され次第、追記していきたいと思います。
点火式以外の行事スケジュールは以下の通りです▼
【御祈願受付時間】
14日(火) 9:00~22:00
15日(水) 9:00~16:00
【授与所】
14日(火) 8:30~25:00
15日(水) 8:30~17:00
どんと祭注意すべきこと
上記の見どころで紹介した「御神火」ですが、最近では神事に関わりがないものが目立つようです。
「御神火」は年神様をお送りする神聖な送り火です。
個人情報が記載された書類など、神事に関係のないものを納めるはやめましょう!
受付可能のもの | 門松・松飾・神社の授与品 |
受付不可のもの | 人形・書類・ぬいぐるみ・写真・位牌・神事に関わりがないもの |
納めるときはダイオキシン発生をなくすために、ビニール・不燃部分をはずしてから納めるように注意しましょう。
どんと祭2025の開催日程や開催場所
2025年のどんと祭は、1月14日(火)に開催されます。
開催日程や開催場所について簡単にまとめてみました。
2025年 どんと祭(松焚祭) | |
日時 | 1月14日(火) |
開催場所 | 大崎八幡宮 |
住所 | 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6−1 |
マップ | |
問い合わせ先 | 022-234-3606 (大崎八幡宮) |
公式サイト | https://www.oosaki-hachiman.or.jp |
他の記事では、どんと祭2025の駐車場や交通規制についてや屋台出店についてを詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
まとめ
どんと祭2025の見どころや開催日程について紹介しました!
境内で燃え上がる御神火の勢いはすさまじく見る人を魅了します。
御神火に当たり、2025の無病息災を祈願しにぜひ足を運んでみてください!
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